北村西望作『平和祈念像』

彫刻家・北村西望は長崎市の依頼を受けて「平和祈念像」を制作するため、東京都の承諾を得て井の頭自然文化園内にアトリエを建てました。
井の頭自然文化園で展示されている「平和祈念像」は長崎の像の原型です。
像の傍らには以下の作者の言葉が添えられています。

【平和祈念像作者の言葉】- – – – – – – – – – – – – –– – – – – – –– – – – – – 
 あの悪夢のような戦爭
身の毛もよだつ凄惨悲惨
肉親を人の子を 
かえりみるさえ堪えがたき眞情
誰か平和を祈らずにいられよう
茲に全世界平和運動の先駆として
この平和祈念像が誕生した
山の如き聖哲それは逞しい男性の健康美
全長三十二尺餘
右手は原爆を示し左は平和を
顔は戦爭犠牲者の冥福を祈る
是人種を超越した人間
時に佛 時に神
長崎始まって最大の英断と情熱
今や人類最高の希望の象徴

昭和三十年 春日 北村西望
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今年は、終戦から71年です。
武蔵野市では、二度と戦争を繰り返さないため、そして戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代に伝えていくため、市民による非核都市宣言平和事業実行委員会との共催により様々な平和事業を行っています。

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