春の到来を告げる花「コブシ」

コブシは、古くから武蔵野に生えている木で、武蔵野市では「市民の木」のひとつ。
コブシの花は、桜よりも早く、早春に咲くので、春の到来を告げる花として知られています。
昔は、種まきや田植えの時期の目安にされていたようです。
コブシの花は、4~5cmくらいの大きさの可愛らしい花です。
6枚の薄い花びらがヒラヒラと全開して咲きます。
武蔵野市内に咲いているコブシの花をご紹介します。
- 吉祥寺駅北口 平和通りパルコ前
- 千川上水遊歩道沿い
- 吉祥寺北町
コブシの花は、この他にも成蹊通り(井の頭通りと五日市街道に挟まれた辺り)や武蔵野中央公園、井の頭公園の井の頭池の周囲でも見ることができます。
(2020年3月撮影)