【開催延期】朗読劇「武蔵野が泣いた日」
※新型コロナウイルスへの対策により開催延期になりました。
「御門訴事件」!あなたの町の物語を朗読劇で語り継ぐ
明治初期に今の武蔵野地区で起こった「御門訴事件」。武蔵野市をはじめ小平や小金井など周辺の村々を巻き込んだ大事件でありながら、今は地元の人でも覚えている人は少なくなっています。その物語を風化させないために、御門訴事件を語り継ぐ朗読的を作成しました。地元の劇団や地元大学の人にも参加していただき、公演を行います。
「御門訴事件」に関わりのある小金井市、小平市、西東京市、東久留米市、武蔵野市、国分寺市にゆかりのある方々にぜひ見ていただきたい作品です。
朗読劇「武蔵野が泣いた日」
開催日
2020年5月10日(日) 13時・16時の二回公演
※新型コロナウイルスへの対策により開催延期、9月以降の公演となる予定。
開催場所
真蔵院(東京都小金井市関野町2-8-4)
参加費用
入場無料
※この公演はクラウドファンディングで集められたご支援によって開催されます。
ちらし
~ 「武蔵野が泣いた日」のあらすじ ~
現在の小金井市、小平市、西東京市、武蔵野市、東久留米市、国分寺市には、「武蔵野新田(しんでん)」と呼ばれる村々がありました。
江戸時代の中期に作られた、比較的新しい村だったのですが、土地に栄養がなく、水を引くのも一苦労だった事もあり、当時の人々はとても苦しい生活を強いられていました。
明治に入り、政府は年貢に加えてさらに備蓄用の米を徴収しようとします。とても耐えられるものではありませんでした。ついに、農民たちは嘆願運動を起こします。これがいわゆる「御門訴事件」と呼ばれる事件です。
今では地元の方でもご存じの方は少なくなってしまった出来事ですが、当時一般の人々(農民)が声を上げ、しかも決して暴力に訴えなかったというのは非常に珍しい例でした。
なぜ、武蔵野の人々は立ち上がったのか、その中にどんな会話が交わされていたのか、そして事件が終わってから、彼らはどのように村を立ち上げていったのか。1870年(明治3年)。そこには隠されたドラマがありました……
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