【吉祥寺掘り出しモノ街歩き】「食べ歩きグルメ」編
皆さんは吉祥寺にどんなイメージを持っていますか? 駅の周辺には百貨店やショッピングモールなど、多くの大規模商業施設がある巨大な街であるにも関わらず、一方で地域に根ざした商店街や個人商店など、住民の暮らしと密接に関わるコミュニティが存在する。渋谷や新宿とはまた違った魅力を持っている街が吉祥寺なのです。最近ではそんな温かい雰囲気に魅力を感じた訪日外国人も多く訪れているそうです。
そんな吉祥寺の一段深い魅力を探ってみよう! というわけでレポーターのダニーちゃんと一緒に街歩きには欠かせない『食べ歩きグルメ』をご紹介していきましょう。
レポーター役を努めてくれたのはダニーちゃん。ブラジルと日本のミックスドで日本語とポルトガル語、そして英語も堪能なトライリンガル! 吉祥寺をじっくり散策するのは初めてということで、
「とっても楽しみ〜! 特に食べるの大好きなので!」
と出発前からテンション上がりまくりでした。
日本一に輝いた焼きたてメロンパンをどうぞ【メープルメロンパン/ボンジュール・ボン】
まずは朝食代わりにこちらはいかが? なんとパン・オブ・ザ・イヤー2015、メロンパン部門で金賞に輝いたという【ボンジュール・ボン】の「メープルメロンパン(175円税込)」がこちら!
サックサクの外側生地と、中身にメープルバターがたっぷり使われていて、メロンパンの常識が覆されること間違いなし。
ほら、中にはたっぷりのメープルバターが! サクッと甘〜い食感がクセになっちゃいます。
「普通のメロンパンと違って、中のメープルバターがとってもスイートで美味しい! 特にメロンパンは日本生まれなので、他の国ではなかなか食べられないところもポイントですね」
ちなみに週末限定で、中のメープルバターが1.5倍に増量した「1.5倍メロンパン(230円税込)」も販売しています。よりスイートな味を求めるならこちらもオススメ。
さて、ボンジュール・ボンにはもう一つ目玉があるのです。それは、ゆで卵がまるまる一個入った「ビッグエッグカレー(180円税込)」。こちらは惣菜パンとしてのボリュームはもちろん、ピリッと辛みを効かせたオリジナルカレーとゆで卵のマッチングがとってもデリシャス!
スパイシーなカレーとマイルドなゆで卵のコンビネーションが絶妙。ちなみにこちらもカレーパングランプリ2018にて金賞に輝いております。食べ応えも十分です。
さて、味もボリュームも一級品のパンを味わったら、早速次に行ってみましょう。
ボンジュール・ボン
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7
0422-23-8275
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こだわりのみずみずしい小豆あんが自慢です!【最中(小豆あん、白あん)/小ざさ】
さて、吉祥寺の街を散策したら、ちょっと甘いものが欲しいな、なんて思いませんか? それもあっさりとした和菓子がいいかも、なんて時には【小ざさ】の最中がオススメです。
吉祥寺駅前商店街のなかでも老舗の小ざさ。開店とともに行列が並ぶ風景は近隣の風物詩にもなるほど。なかでも主力商品の「最中」は、さっぱりとした甘さとみずみずしい口当たりが特徴。特にみずみずしさと風味を長持ちさせる、創業以来守り続けてきた伝統の技こそ、他とは一味違う小ざさの最中たる所以なのです。
こちらは10個入り915円(税込)。小豆あんと白あんが5個ずつ入っております。
一口サイズの最中の中には、小豆あんがぎっしり。甘すぎずしつこくなく、さっぱりした後味なのが特徴です。自慢のみずみずしさもその印象に一役買っているというわけです。
ちなみにもうひとつの売れ筋商品、羊羹は限定商品で、早朝から並ばないと手に入らないぐらいの人気だそうです。
小ざさ
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
0422-22-7230
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本場仕込みのソーセージとパンをお好みで選べる【ホットドッグ/ケーニッヒ】
本格的にお腹がすいてきたお昼時ならこちら! 本場ドイツの食肉加工協会が認定するコンテスト「SUFFA」にて幾度もの受賞歴のあるソーセージが食べられるのがこの【ケーニッヒ】。店主、島崎智融氏が作る本場のソーセージは一度は食べる価値あり!
ケーニッヒのホットドッグは、ソーセージはもちろん、組み合わせるパンまでいくつかある中からお好みで選ぶことができます。というわけでダニーちゃんは一番人気の「ほうれん草チーズ」に「ラウゲンパン」を組み合わせてオーダー。とっても楽しみです。
待つこと数分…。見るからに美味しそうなのが伝わってくる出来立てホットドッグが! ちなみにこの組み合わせで850円(税込)。このお値段で本場の極上ホットドッグが楽しめるなんて吉祥寺の地元民が羨ましい!
ちなみにケーニッヒではソーセージはボイルではなく、風味をより楽しめる直火で焼いています。う〜ん食欲をそそる香りがたまりませんな〜。
ダニーちゃん我慢できずにガブリ!
「ほうれん草が練り込んであるソーセージは、ジューシーでお肉本来の味がたっぷりあるうえしつこすぎないヘルシーな感じがいいですね。それにこのラウゲンパンは、いわゆるプレッツェルのパンなので、外側は歯ごたえがあるんだけれど、内側がしっとりしていてクセになる味です」
ちなみにもう一つのドイツパンは、ドイツでは最もポピュラーなホットドッグに使われるパンだそうで、本場を気取るならばこちらのパンもオススメです!
ケーニッヒ
東京都武蔵野市吉祥寺南町1−17−10
0422-49-4186
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長年愛されているチーズケーキはやっぱり只者じゃない!【ベイクドチースケーキ/レモンドロップ】
もうダニーったら食べてばっかり…。えっ? 3時のおやつはスイーツがいいなだって? しょうがないなあ、じゃあこのお店はどうでしょう!
ハイ、こちらが吉祥寺の地元民から長年愛されてきたケーキファクトリー【レモンドロップ】です。長く食べ継がれてきたものって“飽きのこない魅力”があるんですよね。
「やっぱりオンナのコはスイーツよね! それだけは万国共通!」
そ、そうですか…ダニーちゃん待ちきれない感じが顔に出ちゃってますよ!
というわけで一番人気のケーキが登場!
ジャ〜ン! こちらがレモンドロップ不動の定番人気商品「ベイクドチーズケーキ(497円税込)」です。う〜んシンプルなのに魅力的なこのヴィジュアル。さっそく食べてみましょう!
「ベイクドタイプってパサついたりちょっと重かったりすることがあるけど、このチーズケーキはベイクドとは思えないほどしっとりしていてフレッシュ感があるのがとっても好み! 甘みもさっぱりだからいくらでも食べれちゃう。さすが定番人気ですね! ダイエット? 明日から頑張るから今日は見逃して〜(笑)」
さらにこちらも人気の「レモンパイ(594円税込)」。甘酸っぱいレモンクリームとサックリとしたパイ生地の絶妙なマッチングが後を引く美味しさです。
さらにさらにこちらも大人気の「生シュークリーム(410円税込)」。生地からはみ出す、というより生地がクリームの山に乗ってるだけというボリューム感がスイーツ好きにはたまらないですよね。とはいえ生クリームは甘さを抑えてクリーム感を全面に出したテイストなので、スルッと食べれちゃいます。どれもオススメですよ。
レモンドロップ
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-2-8 レモンビル1F
0422-22-9681
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井の頭公園散策のお供にいかが?【やきとり串/いせや公園店】
さてさて今日1日食べまくったダニーちゃん、そろそろお腹いっぱい?
「エ〜! ちょっと小腹が空いてきちゃったなあ。もう日も暮れるし、ちょっとアダルトに食べ歩けるものが欲しいなあ〜」
そ、そうですか…。ではこちらはどうですか?
井の頭公園入り口に居を構えるのは、吉祥寺の老舗中の老舗【いせや公園店】。こちらは居酒屋さんとしても有名ですが、テイクアウトの「やきとり串」が人気なんですよねえ。
というわけで人気の3種類の串を買ってまいりました! さあ、じゃあ井の頭公園を散策しながら食べましょうかね。
いせやさんのテイクアウトのいいところは、タレがこぼれないように袋に封がしてあるんです。だから持ち歩きが便利なのです。では開封〜。
今回注文したのは、ひなどり、つくね、ハツという人気の3串。やっぱりタレが人気だそうです(全て1串90円税込)。
「ん〜、心地いい風と緑が溢れる井の頭公園でやきとりをパクつく! こんな幸せないですよね〜。欲を言えば…ビールが欲しいかな(笑)」
ちょっとちょっとダニー、まだ仕事中…。ま、まあいいか、それにしても今日1日食べまくったなあ。
いせや公園店
東京都武蔵野市吉祥寺南町1−15−8
0422-43-2806
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吉祥寺だからこそリーズナブルな“食べ歩き旅”してみませんか
吉祥寺ならではの食べ歩きグルメをたっぷりご紹介してきましたが、みなさんどうでした?
歩きながら散策できるスポットがたっくさんある吉祥寺ならではの、肩肘張らずに楽しめる食べ歩き旅、とっても魅力的だったでしょう?
みなさんもぜひ試してみてくださいね、大、大、大オススメです!
※文中の店舗情報および価格表記は2019年5月現在のものです。
※凸版印刷様が運営されているウェブサイト”旅道”のクローズに伴い、許可を得て、弊機構の取材記事をこちらへ掲載しています。