武蔵野ふるさと歴史館「かたちの中の記憶」

人々の「のこす」という行為とその背景にある思いを、ふりかえる
武蔵野ふるさと歴史館の企画展のご案内です。
「かたち」という言葉は、第一義的には「外見に現れた様子」という意味があります。日本の伝統文化では「かた」が大切にされているように、外見にはその人の内面が現れます。のこされた「物」は、単なる物体ではなく、人の面影や思いが宿る「形見」なのです。そして、それらは、後に生きる人にとっても記憶として生き続けます。
博物館に収蔵されている「物」は、多くの場合、人々の意思によってのこされてきました。今回の展覧会は、古代から近現代にいたるまでの、人々の「のこす」という行為とその背景にある思いを、ふりかえることにします。今の私たちは何をのこしたら良いのでしょうか。
※開催の様子をむー観ブログに掲載しています。
開催期間
2020年6月1日(木)~ 2020年7月16日(木)9時30分 ~17時
※休館日:金曜・祝日
開催場所
武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館 第二展示室
費用
入場無料
ちらし
公式サイト
お問合せ
武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館
電話番号 0422-53-1811
e-mail rekishikan@city.musashino.lg.jp