まちからベンチ
「まちからベンチ」の開発ついて
(公式サイトより抜粋)
一般財団法人武蔵野市開発公社(理事長:堀井 建次 以下、「開発公社」)は、都市の豊かな生活シーンの創造を目指し、まちなかの空間を柔軟に使いこなすための「まちなか からくりベンチ(略称:まちからベンチ)」を開発しました(特許出願中)。私ども開発公社は、武蔵野市の外郭団体であり、都市再生推進法人として吉祥寺のまちづくりを進める法人です。
このたび開発公社では、第1弾として当社が所有する路地に面した屋外の狭小スペースに、まちからベンチを設置いたしました。この小空間では、普段は来街者にとって貴重な憩いのベンチとしてご利用いただけますが、屋外空間で商品販売や宣伝などのポップアップストアを展開する際には、ベンチを展示什器に変形させ、ご利用いただくことが可能です。
開発公社では、変形や機能追加によってワンプレイス・マルチユースできるストリートファニチャーの総称を「まちからプロダクト」と捉え、今後、少しずつプロダクトのバリエーションを増やすとともに、それらの組み合わせと他の要素を含む面的ソリューションによって、まちなかに豊かな日常の生活シーンを創り上げてまいりたいと考えております。
まちからベンチの特徴
- ベンチ形態では、「座位」を誘発する形
- 展示什器形態では、展示面を立体的に増やし、商品認知を高める形
- 上記①と②を簡単に変えられる仕組みと、それを支える構造体
まちからベンチの写真
まちからベンチの設置により、デッドスペース(写真左上)が、憩い(写真右上)と、
商い(写真下)が可能な空間に生まれ変わりました。
まちからに込めた3つの意味
- “まち”なかの“から”くりを表した造語
- “まち”なかでの小さなプロダクト“から”都市空間を変えていく意思
- 豊かで多様な“まち”の“カラー(色)”を生み出す価値
ロゴ
まちなかにある一つ一つの要素が歯車となってからくりのように街を変化させ、人の営みに合わせてまちなかの空間が使われることで、豊かで多様な街の表情(まちカラー)が生みだされるイメージをデザインにしました。
なお、このロゴは「吉祥寺ファンページ編集長・山岸学氏」がデザインしたものです。
設置日
2021年3月29日(月)
お問合せ
一般財団法人武蔵野市開発公社 まちづくり課 担当:西山
E-mail:
電話番号:0422-22-0381