国木田独歩の碑

【二つの文学碑を眺めながら玉川上水の遊歩道散策ができる】

新聞記者、小説家、編集者であり自然主義の先駆者とされる。
また、現在も続く「婦人画報」の創刊者でもある。
代表小説に「武蔵野」がある。
武蔵野市内には「国木田独歩の碑」が三鷹駅北口前(市が建てたもの)、と玉川上水の桜橋のたもと(武蔵野保存会が中心となり建てたもの)の2箇所にある。

詩碑
三鷹駅北口詩碑は雑木林を設けて建てられ、碑面には武者小路実篤の筆により「山林に自由存す」と刻まれ、独歩のレリーフがつけられている。

文学碑
桜橋の文学碑へはJR武蔵境駅北口から商店街を北へ直進して約800m。
「今より三年前の夏のことであった。自分は或友と市中の寓居を出でて三崎町の停車場から境まで乗り、其処で下りて北へ真直に四五丁ゆくと桜橋という小さな橋がある」と作品「武蔵野」第六章の書き出しが刻まれている。

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